from 馬場太郎 TARO整体院のデスクから。
世の中、人出が少ないですね!車通り少な!
今日は「痛み」の慢性化する原因についてお話します!
「痛み」って個人差があるので測りにくいですが・・・。
① 腰への過度な負担
腰に負担がかかる生活環境が重なることで、筋肉、骨、椎間板、関節、靭帯、神経などの組織が障害され腰痛を発生させます。
「腰へ負担をかけ続ける」ことで、いつまでも組織が回復せず痛み続けます。
どんどん症状は悪化し、治るのに時間がかかるようになります。
② 加齢
体は絶えず成長と退化を繰り返しています。
加齢とともにこのサイクルは成長よりも退化が上回ってしまいます。
身体の組織は歳をとるごとに老化していきます。
身体には重力が上から下にかかっており、加齢により力が衰え、徐々に体が丸まって固くなったり、腰が曲がった状態で動きにくくなくなったりします。
これはあらゆる手術をしても老化による変性は起きるため、加齢により再発も多くなります。
③ 精神的ストレス
実は慢性腰痛の患者の1/3に、痛みの原因として強いストレスなどの精神的問題、うつ症状、薬物乱用の関与がみられたというデータ結果が出ています。
また、慢性腰痛の患者の約80%に抑うつ状態が確認されたとの報告もあります。
これはストレスなどの心の問題が腰痛を長引かせる大きな要因となるからです。
逆に腰痛によってうつ状態になることもあります。
④ 過度の安静
腰が痛いからといって、安静にしすぎると逆に筋力低下が起こり、かえって痛みが悪化してしまいます。
齢者の場合、寝たきりになる恐れがあります!
ぎっくり腰はまず、安静が第一ですが、ある程度痛みが和らいできたら徐々に、
無理のない範囲で動くことが大事です。
安静にするより治りが早いのは分かっています!
このように腰痛には様々な要因が重なり、さらなる慢性化を引き起こしてしまうのです。
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岐阜県可児市瀬田195-1-2
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TARO整体院 院長:馬場太郎
慢性腰痛
重症症状専門整体院