頚椎症

頚椎症で当院に来院されるお客さまのほとんどは病院や整骨院で検査や施術を受けた方が多いです。

病院ではMRIやレントゲンなどの画像所見を撮って頚椎症と言われて、様子をみてくださいと言われることが多く、整骨院では首に対する施術を受けることが多いみたいです。

病院や整骨院で受ける主な施術としては

①首の骨の牽引
②首の筋肉のマッサージ
③首の筋肉に電気を当てる
④首を温める

などがありますが、なかなか改善しないケースも多くみられます。改善しないケースに共通することは「検査の不十分さ」だと考えています。

改善しないため当院に来られた方に詳しくカウンセリングさせていただくと多くの場合は、いきなり施術に入ることかがほとんどとのことでした。

それでは改善しなくて当たり前です。

上記の1~4の牽引やマッサージ自体が悪いというよりも、「頚椎症の本当の原因」を検査してから「原因の施術」を行うことで改善が期待できます。

ですので、病院や整骨院で画像や施術を受けて改善しなかったとしてもまだ諦めではいけません。

そもそも頚椎症というのは、首の骨と骨の間にある椎間板というクッション材が潰れたり、クッション性がなくなったりすることで頚椎自体が変形したりします。それにより筋膜の歪みや神経を圧迫したりして、首に痛みが出たり手に痺れが出たりすることを言います。

ただ、一方で頚椎の骨の変形があったりしても全く首の痛みや手のしびれが出ないというケースもあります。

これは、「骨の変形=痛みや手のしびれの症状」とは限らないからです。

ですので、まず言いたいことは骨の変形がレントゲンなどで言われてしまったからと言っても諦めるには早いということです。

ではなぜ、首の骨が変形していしまうのか?ここを理解しておく必要があります。

人体において頭部というのは非常に重く、約5kgほどあります。その頭部を支える頸部の役割というのは「衝撃吸収」です。

その衝撃吸収も極度に負担がかかってくると椎間板や骨自体にも影響が出てきます。負担がかかってくる原因というのは大きく2つ考えられます。

①首が前に出すぎている不良姿勢
②骨盤が後方に傾くことによる不良姿勢
この2つの要因を引き起こすのは具体的にいうと
・デスクワークのしすぎ・スマホの使いすぎ・家事で前傾姿勢が多い・スぽーツなどで負担がかかりすぎ

そして、こういった猫背や巻き肩といった不良姿勢が続くと、肩甲骨の位置がどんどん前方に出ていき、胸の筋肉が短くなってしまいます。そうなると、どんどん首の骨にかかる負担が大きくなっていきます。

ですので、しっかりと猫背や巻き肩などの不良姿勢を作る根本原因を改善できる整体院に行く必要があります。

実際、臨床現場では肩甲骨や骨盤の可動性を引き起こすことで頚椎症による首の痛みが改善するケースは非常に多くみられます。

多くの頚椎症の施術をしてきた中で、実際に肩甲骨・骨盤周囲のガチガチに緊張した筋肉をゆるめ、筋肉や腱を正常な位置に収めます。

さらに筋膜の歪みを正常に戻していくと、ほとんどの方が1回目から改善を見せ始め、3~7回目には日常生活にさしさわりのないレベルになっていきます。

頚椎症の施術は先述のようにしっかりと原因を特定してから、表層の皮膚から深層の筋肉の施術までを徹底的に行っていきます。詳しくいうと、

①頚椎症の原因となる部位の皮膚リリース
②頚椎症の原因となる部位の筋膜リリース
③頚椎症の原因となる部位の筋肉の硬結の解消

この順番が重要になります。

いきなり深層から施術しても表層の皮膚や筋膜の硬さや歪みが邪魔するので、改善がみられにくくなります。
ですので、しっかりと原因を特定してからは表層から順番に施術していくことで、頚椎症が改善することが多いので、諦めないでつらい症状を解消していきましょう!